research
トップ
/
調査データ・研究実績

2015年 注文住宅動向・トレンド調査

リリース日 :
2015
12
8

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:野口孝広)は、注文住宅の建 築者・検討者を対象に調査を実施しました。2015年の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

家づくりの建築費用 < 建築者(全国)/ 建築者(首都圏)>

建築者(全国)の建築費用は平均2,943万円。対前年で138万円 上昇し、3,000万円以上の割合は4.7ポイント上昇。

建築者(首都圏)の建築費用は平均3,153万円。対前年で55万円 上昇。3,000万円以上の割合は5.8ポイント上昇。 ※いずれも土地代は除く

建築費用 建築者数


家づくりの頭金・親からの贈与額 < 建築者(全国)>

建築者(全国)の頭金は平均967万円と対前年で35万円上昇。

建築者(全国)の親からの贈与額は平均320万円と対前年で、 12万円減少。

家づくりの頭金・親からの贈与額

家づくりを考えたきっかけ < 検討者(全国・新規建築)>

検討者(全国・新規建築※)の家づくりを考えたきっかけは、 1位「子どもが成長した」(24.8%)。前年比で5.7ポイント上昇。

前回1位だった「いつかは一戸建てに住みたいと思っていた」は 2 位(23.3%)となった。

家づくりを考えたきっかけ


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

スマートハウス・ZEH(ゼロエネルギーハウス)について

  • 検討者(全国)におけるスマートハウスの認知率は87.3%。前年と同水準。 ZEHの認知率は56.8%。前年比で7.6ポイント上昇。
  • 建築者(全国)における導入検討のきっかけは、スマートハウス・ZEHともに 「CM、新聞、雑誌などでスマートハウスに興味をもっていたから」が1位で、スマー トハウスは、前年比で10.6ポイント上昇。ZEHは、前年比で23.9ポイント上昇。
  • スマートハウスに住んでみての満足度は91.4%、ZEHの満足度は89.7%。
  • 検討者(全国)における2020年の省エネ基準適合住宅の義務化への名称認知率は67.0%、内容認知率は27.4%。

DIYによる家づくりについて

  • 検討者(全国)の58.2%がDIYによる家づくり関与を意向。
  • DIYしたい内容は1位「庭をつくる(花や木を植える・花壇づくりなど)」 (52.2%)、2位「壁に漆喰(しっくい)や珪藻土を塗る」(33.6%) 。 DIYしたい理由は「自分らしい空間をつくりたいから」(49.1%)が最多。

親の住まいについて

  • 検討者(全国)における実家との距離では、自宅とは離れたところに実家がある計が 71.0%。実家の住まいの種類は、持家計が88.9%。
  • 親の住まいの予定は「親が当面住み続ける。将来は未定」(59.6%)が最多。
データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「2015年 注文住宅動向・トレンド調査」を担当したリサーチャー

が担当した他の調査

なし

SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

SUUMOリサーチセンターが発表した最新の調査レポート

転載に関する注意事項

各調査物の著作権は株式会社リクルートにあります。許可なく無断での複製・転載・改訂を禁じます。また、お手数ではございますがご利用頂いた際にはその紙面、画面についてご連絡ください。

SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。