research
トップ
/
調査データ・研究実績

2014年 リフォーム実施者調査

リリース日 :
2014
12
1

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)は、300万円以 上の住宅リフォームの実施者を対象に、リフォーム選択における意識や行動を調査しました。このたび、 2014年調査の結果をとりまとめましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リフォームのきっかけ

300万円以上のリフォーム実施者のリフォームのきっかけは、 「住宅設備が古くなった・壊れた」(40.6%)、「家が古くなった・老朽化 した」(33.4%)、「設備の使い勝手に不満がある」(27.9%)と続く。

戸建リフォーム実施者では、「外観の見栄えが悪くなった」(19.5%)が 4位にランクイン。

マンションリフォーム実施者では、 「中古住宅を購入した・する予定(だった)」(19.1%)が4位の他、 「間取りに不満がある」(17.6%)など、間取りや内装の不満が上位に。

リフォームのきっかけ


リフォームをした部分

リフォームをした部分は、「キッチン(台所) 」(58.5%)、 「浴室」 (57.1%)、「トイレ」(56.5%) 、「洗面室」(56.3%)など 水回りが上位。

戸建リフォームでは、「外壁」(50.7%)、「屋根」(42.3%)と 外観に関わるリフォームの実施率が上位に来る。

マンションリフォームでは、 「リビング(居間)」(73.3%)、「ダイニング(食堂)」(54.2%)、 「寝室」(53.4%)など、 内装・間取りに関わるリフォームを実施している人が上位に来ている。

リフォームをした部分

対象住居の築年数

リフォーム対象住居の築年数は、「20~30年未満」(35.3%)、 「30~40年未満」(26.9%)と続く。平均年数は26.3年。

中古を買ってリフォームカスタマーも、平均築年数では24.0年と 全体値と大きな差が無い。 「10~20年未満」は全体と比べて37.3%と高いが、 「30年以上の築年数」の物件をリフォームしたカスタマーは 37.3%と全体(38.8%)とあまり差は無い。

エリア別をみると、首都圏で平均年数は25.0年、東海圏で26.0年、 関西圏で28.6年となる。

対象住居の築年数


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

バリアフリーリフォームについて

  • バリアフリーリフォーム実施率は39.2%。
  • バリアフリーに対応した主な箇所は、「風呂」、「トイレ」、「廊下」。 実施した内容は、「手すりの設置」、「段差の解消」。


データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「2014年 リフォーム実施者調査」を担当したリサーチャー

が担当した他の調査

なし

SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

SUUMOリサーチセンターが発表した最新の調査レポート

転載に関する注意事項

各調査物の著作権は株式会社リクルートにあります。許可なく無断での複製・転載・改訂を禁じます。また、お手数ではございますがご利用頂いた際にはその紙面、画面についてご連絡ください。

SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。