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調査データ・研究実績

『住宅購入・建築検討者』調査(2018年度)

リリース日 :
2019
7
16

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野 健)は、このたび 「『住宅購入・建築検討者』調査」を行いました。この調査は、住宅の購入・建築を検討している人 を対象に、検討にあたって、検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件などを把握することを 目的とした調査です。2018年度の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

購入検討者の出現率

過去3カ月以内に住宅購入検討のための行動を行った人の割合は、全体の9.1%。 過去4年で最も高い数値となった

購入検討者の出現率

購入検討状況の割合

購入検討状況をみると、「新規購入」が61.2%。ついで「買い替え」が29.3%  

2018年は「買い替え」が6ポイント増加した

購入検討状況の割合

検討種別の割合

検討種別は「注文住宅」が65.8%でトップ。2014年から上昇し続けている(※)  

2018年は中古マンション以外では昨年より検討比率が高まり、複数種別検討が増えている

※住宅着工統計(国土交通省)では注文建築は横ばい、建売住宅は増加の傾向だが、検討時点では注文建築希 望が高い

住宅検討種別の割合


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 一戸建て派は69.3%と調査開始以来最高。マンション派は、21.4%で2014年以 来減少が続き、過去最低に
  • 一戸建てメイン検討者は「駅からの距離」よりも「耐震性能」「エコ性能(断熱 性・気密性)」を重視する。マンションメイン検討者は、すべての比較項目におい て一戸建てメイン検討者より「駅からの距離」の優先度が高い
  • 男性は女性に比べて「駅からの距離」を優先する傾向が強い。中でも「耐震性 能」を優先する割合は女性が男性より17ポイントも高い
  • DIYの認知度は98.4%で4年連続で上昇し過去最高値に。関心度も60%超をキー プしている
  • 住宅ローン控除の内容認知率は64.3%
  • 長期優良住宅の内容認知率は53.4%。安心R住宅は32.9%、インスペクション (建物状況調査)は34.7%。リバースモーゲージは41.8%
  • ※過去3カ月以内に住宅購入検討のための行動を行った人が対象のため一般より数値が高め
データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「『住宅購入・建築検討者』調査(2018年度)」を担当したリサーチャー

小出 佳世
担当分野:新築マンション,契約者動向調査,マンションブランド調査

小出 佳世が担当した他の調査

SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

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「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。