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調査データ・研究実績

2018年度 賃貸契約者動向調査

リリース日 :
2019
9
24

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長 淺野 健)は、賃貸物件を契約 した人を対象に調査を実施してきましたが、このたび2018年度の賃貸契約者動向調査の結果(2019年5月 実施)をまとめましたので一部を抜粋してご報告申し上げます。

[首都圏]不動産会社店舗への訪問数

不動産会社店舗への訪問数は平均1.5店舗で過去最少。長期的な訪問数の減少傾向が続く。

[首都圏]不動産会社店舗への訪問数

[首都圏]見学した物件数

部屋探しの際の物件見学数は平均2.8件と過去最少。見学数の減少傾向が続く。

◇世帯構成別にみると【ひとり暮らし(男性社会人)】世帯は平均2.3件と前回調査から物件見学数が0.5件減少 し、過去最少となった。

[首都圏]見学した物件数

[首都圏]満足度の高い設備

利用者からの満足度の高い設備は、「24時間出せるゴミ置き場」が1位。 前回調査から大きく上昇した設備は「室内物干し」。特に【2人】世帯から支持されている。

◇世帯構成別にみると、【ひとり暮らし】世帯は「独立洗面台」「宅配ボックス」「エアコン付き」に対する満足度が高い。

◇また、【ひとり暮らし(女性社会人)】世帯は全般的に設備満足度が高い。

[首都圏]満足度の高い設備

続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • ひとり暮らし(学生)が今後住み替えたい間取りの広さの比較では、「6畳(+バストイレ一 緒)」の部屋を「必ず選びたい」という人は11.3%なのに対し、「3畳ロフト付(+バストイ レ別)」を「必ず選びたい」という人は24.2%と、バストイレ別の超狭小部屋のほうが人気の傾向にある
  • 今回契約した賃貸物件と以前住んでいた実家の住宅性能の満足度比較をみると【40代以上】 は新居(賃貸)の満足度が高いが【10代・20代】は実家への満足度が高く、年代によって大き な差がみられる。 さらに実家を2000年以前と2001年以降の建築年・タイプ別に分けて比較すると、2001年 以降建築年の持ち家の層は、実家のほうが満足度が高くなる「オンライン賃貸契約サービス」の認知率は全体のうち約3割。また、利用率は3.1%に留ま る
  • DIY・カスタマイズの実施経験率は3年前と比べると約2倍。 実施動機として最も多いのは「収納が足りないから」。そのうち退去時に確実に原状回復 できる範囲で実施したという理由でオーナー等に事前連絡を取らない人は51.8%となる
データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「2018年度 賃貸契約者動向調査」を担当したリサーチャー

が担当した他の調査

なし

SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

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「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。