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調査データ・研究実績

2017年度 賃貸契約者動向調査

リリース日 :
2018
9
5

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長 淺野 健)は、賃貸物件を契約 した人を対象に調査を実施してきましたが、このたび2017年度の賃貸契約者動向調査(2018年5月実施) の結果をまとめましたので一部を抜粋してご報告申し上げます。

不動産会社店舗への訪問数

不動産会社店舗への訪問数は平均1.6店舗。

長期的に見ると訪問店舗数は減少の傾向にある。

不動産会社店舗への訪問数

見学した物件数

部屋探しの際の物件見学数は平均2.9件と過去最少。

見学数の減少が続いている。

◇世帯構成別にみると、【ひとり暮らし】【2人】【ファミリー】いずれも前回調査から物件見学数が減 少している。

見学した物件数

決め手項目×あきらめ項目

部屋探しにおいて、最も決め手となるのは「家賃」。

一方で最もあきらめた人が多いのは「築年数」。

◇部屋探しの際に最も影響を与える(決め手になる人、妥協する人が多い)項目(下図右上)として 「家賃」が挙がる。

◇決め手となり、かつあきらめることが少ないのは「路線・駅やエリア」。一方で最終的にあきらめや すいのは「築年数」。

決め手項目×あきらめ項目


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 次に引っ越す際に欲しい設備は、昨年同様「エアコン」「独立洗面台」「TVモニター付きイン ターフォン」が上位。「24時間出せるゴミ置き場」「浴室乾燥機」が 昨年より8ポイント以上増。
  • 家賃が上がっても欲しい設備の1位は「追い焚き機能付きの風呂」。 また、家賃が上がってもよいと考える人で、かつ家賃上昇許容額が高い設備1位は「エアコン」。 プラスしてもいい家賃許容額は1800円。
  • 満足度の高い設備は、「24時間出せるゴミ置き場」が1位。3位の「宅配ボックス」と合わせて利 便性の高い設備が高い傾向。 2位の「遮音性能の高い窓」、6位の「断熱・遮熱性能の高い窓」と性能系の設備も上位に。 【ファミリー】世帯には「宅配ボックス」の満足度が高い。
  • DIY・カスタマイズ実施経験率は、3年連続上昇し、過去最高の18.9%に。 前回調査から、【2人】世帯のDIY・カスタマイズ実施経験率増加が著しく、 13.0ポイント増加している。
データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「2017年度 賃貸契約者動向調査」を担当したリサーチャー

が担当した他の調査

なし

SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

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転載に関する注意事項

各調査物の著作権は株式会社リクルートにあります。許可なく無断での複製・転載・改訂を禁じます。また、お手数ではございますがご利用頂いた際にはその紙面、画面についてご連絡ください。

SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。