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調査データ・研究実績

『住宅購入・建築検討者』調査(2017年度)

リリース日 :
2018
5
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株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野 健)は、このたび 「『住宅購入・建築検討者』調査」を行いました。この調査は、住宅の購入・建築を検討している人 を対象に、検討にあたっての予算や頭金の状況、検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件な どを把握することを目的とした調査です。2017年度の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

購入検討者の出現率

過去3カ月以内に住宅購入検討のための行動を行った人の割合は、全体の8.2%。

購入検討者の出現率

一戸建て・マンション意向

一戸建て派は66.2%と調査開始以来最高。マンション派は、21.7%で2014年以 来減少が続き、過去最低に。(→P8)  

年代別にみると、50代、60代は比較的マンション希望が高い傾向。  

一戸建て派は東海で高く、マンション派は、札幌市、首都圏で高い。

一戸建て・マンション意向

新築・中古意向

新築派が76.3%、中古派が6.4%と新築派が7割を超える状況が続いている。  

20代は新築派が多いが、40代以降は新築派が減る傾向。

新築・中古意向


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 「親の面倒をみてあげたい」は、83.1%と昨年比5.3ポイント増で過去最高に。 「子どもに面倒をみてもらいたい」も昨年比0.6ポイント増で過去最高に。
  • 親との同居意向は男性(夫)が21.5%、女性(妻)が10.1%と男性が高い傾向。 近居意向は男性(夫)が39.1%、女性(妻)が51.8%と女性が高い傾向。
  • 親や親族からの援助について、「援助期待」は44.8%で調査開始以来最高に。 「援助実現見込」は42.9%で、こちらも過去最高となった。
  • 500万円以上の援助を希望する人は68.8%で過去最高値。
  • DIYの認知度は97.8%で4年続けて上昇し過去最高値に。 DIYの関心度も63.5%で昨年比8.4ポイント上昇し、過去最高値。
データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「『住宅購入・建築検討者』調査(2017年度)」を担当したリサーチャー

小出 佳世
担当分野:新築マンション,契約者動向調査,マンションブランド調査

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SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

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SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。