research
トップ
/
調査データ・研究実績

2011年度 賃貸契約者に⾒る部屋探しの実態調査(関⻄版)

リリース日 :
2012
7
4

株式会社リクル ト(本社 東京都千代⽥区 代表取締役社⻑兼CEO 峰岸真澄)は、賃貸物件に契約した⼈を対象に調査を実施してきましたが、2011年度の調査結果の⼀部を抜粋してご報告申し上げます。

部屋探し時の利⽤情報源で、スマートフォンが11.4%と⼤幅に増加。 

利⽤した情報源は、「PCサイト」が59.8%と最も⾼く、「不動産会社に直接訪問」が34.0%で続く。 「スマートフォンサイト・アプリ」の利⽤率は2010年1.9%→2011年11.4%と⼤きく伸びる結果とな った。 

世帯構成別にみると、【学⽣】は「PCサイト」利⽤率が44.1%と他より低い⼀⽅、「学校の紹介」 (22.1%)が⾼い。【2⼈】では全体平均に⽐べ、「PCサイト」の他、「不動産会社の店頭にある無料 冊⼦」「スマ トフォンサイト・アプリ」が⾼くなっている スマートフォンサイト・アプリ」が⾼くなっている。

部屋探しの際の、不動産会社店舗への訪問数は平均1.6店舗。 ひとり暮らしの57.9%が「1店舗」しか訪問していない。特に学⽣で顕著。

訪問した不動産会社店舗数は、「1店舗」が52.1%、次いで「2店舗」(22.6%)、「3店舗」(11.7%)が 続く。平均訪問数は1.6店舗。 

世帯構成別にみると、【ひとり暮らし】は各層において、「1店舗」が総じて⾼く、特に【学⽣】は6割を超 える。⼀⽅【2⼈】は2店舗・3店舗のスコアが⾼くなっている。

検討から契約までの期間は平均21.7⽇。 10⽇未満で契約が44.1%。全体の8割超が30⽇未満で契約。 部屋探しの検討から契約までの期間 学⽣は平均14.2⽇と短期間。

探し始めてから契約までの期間としては、「20〜30⽇未満」22.1%、「5〜10⽇未満」が18.6%で⾼い。 平均⽇数は21.7⽇で、2010年からやや増加。なお、全体の4割が10⽇未満の短期間で契約に⾄っている。 

世帯構成別にみると、【学⽣】は1⽇で決定する割合が26.5%と⾼く、平均も14.2⽇と特に短期間。 ⼀⽅、【ファミリー】は平均31 6. ⽇と⻑期間。


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 部屋探しの重視項⽬は1位 家賃、2位 路線・駅やエリア、3位 ⽴地・周辺環境。 
  • ひとり暮らしのシェアハウス経験率は4.4%。現在の居住率は1.2%。
  • ⼊居後のリフォーム・カスタマイズ実施経験は4.0%。 実施意向は原状回復の義務がない条件で39.7%。
データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「2011年度 賃貸契約者に⾒る部屋探しの実態調査(関⻄版)」を担当したリサーチャー

が担当した他の調査

なし

SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

SUUMOリサーチセンターが発表した最新の調査レポート

転載に関する注意事項

各調査物の著作権は株式会社リクルートにあります。許可なく無断での複製・転載・改訂を禁じます。また、お手数ではございますがご利用頂いた際にはその紙面、画面についてご連絡ください。

SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。